クワイエットルームにようこそ
- クワイエットルームにようこそ
- 松尾 スズキ (著)
- 文藝春秋 (2007/08)
目を覚ますと、ここは市内最大の「ザ・精神病院」だった、という笑えるけど笑えない話。彼氏と喧嘩をしてなんとなく薬を飲んだだけで、昏睡はただの事故だったと言い張る主人公ですが、他の患者とふれあううちに、なにがフツーなのか分からなくなってしまう。けっこうシュールで、深みも笑いもあった。でも、これはやっぱり映像の文章。映画を見た方が楽しめただろうと思います。ところで枡野浩一の解説はひど過ぎる。解説で思わせぶりな自分語りはやめてほしい。
2008年8月22日
Category: 本
