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神のはらわた
- 神のはらわた
- ブリジット・オベール (著)
- 早川書房 (2006/05)
『死の仕立屋』の続編。オベールは一筋縄じゃいかない変な作家だと、改めて思いました。前作で射殺された人肉愛好家に憑依された女刑事をめぐる、おかしなサスペンスホラーになるかと思いきや、そうではなかった。この作品はいったいなんなのだろう?パクパク人肉を食べて、生け簀の魚をさばくようにピチピチな人体を切り裂いて。その描写がまた滑稽で。話の内容はさておき、南仏の空気を味わい、フランス流の皮肉なユーモアに耳を傾けるのも悪くないです。
2008年8月17日
死の仕立屋
- 死の仕立屋
- ブリジット・オベール (著)
- 早川書房 (2004/6/10)
フランスのサスペンス。オベールは、しゃれっけのあるナンセンスなセンスを持ってるミステリ作家。ですが、この作品はちょっと行き過ぎた感がありました。叙述トリックとあったんで、気を抜かずに読もう、と読み進めていたら、最後の最後でわかった。この作品は、自分が想像していたようなミステリとか叙述とかではなかった。盛大にバカバカしいB級サスペンス・シリーズの始まりだったようです。B級は好きなので、読み続けるつもり。
2008年8月14日


